廣川 玉枝
98年に服飾専門学校を卒業し、約8年間イッセイミヤケにデザイナーとして勤務。06年3月、ソマルタを立ち上げ、同年秋から東京コレクションに参加している。
デザインをコンピュータープログラム化し、完成した服として編み出す無縫製ニットを得意とする。「無縫製ニットの可能性を追求し、日本のファッションに新しい風を吹かせたい」
そうして作り出したのがボディースーツ。皮膚のように全身を覆うことから「スキン・シリーズ」と呼ぶ。デビューコレクションで発表し、すでにブランドの定番となっている。
ショーでは、このボディースーツにワンピースやケープを重ねた。やはりニットの技法を駆使した服が大半を占める。色と素材の異なる表地と裏地を一体にして編み、柄がレリーフのように浮き上がる「ミルフィーユ」、編み針の太さを変化させることで立体感を表現した「シェルニット」など、多彩な作品を見せた。
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